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医療法人(社団)みのしまクリニック

赤ちゃんから大人までアレルギーの総合診療 CLINIC


松本市梓川倭2653-4 TEL 0263-78-7878

今月のアレルギー情報 10年2月〜3月中旬 by蓑島宗夫


【2010年 スギ花粉シーズン】 cedar
◆スギ花粉の飛散開始はやや早く(2/23頃〜)、飛散量は平年より少なめですが、昨年までに発症している人は症状が出ます。
1)対策の基本◆=花粉との接触を断つこと。
松本・安曇野地域のスギ花粉は、
 ●最高気温12℃以上の晴天日に飛散量が多い(特に降雨後)
 ●風が強い日に多い(初期は南風の日に多いが、中盤から風向きには無関係に)
 ●初期は日中の飛散が中心だが、本格飛散期には夜間や朝でも花粉量の多い日がある
従って、外での用事は降雨中や非常に寒い日にまとめて済ませる。3月上旬からは、ご近所の杉の木からの花粉直撃に注意する。
2)外出する時は自動車で◆=車窓は閉めてエアコンはリサイクルにしておきましょう。
3)外出時の必需品◆=花粉を直接浴びないために帽子、立体マスク(不織布製・箱入り)、花粉用めがね(わん曲の強いサングラスで代用可)の3つ。
4)花粉が付きにくい髪型、服装に◆=フリースやセーターは避ける。
5)花粉を家に入れない◆=常に窓を閉め、フィルター付きの給気口と換気扇を使って換気しましょう。外に出ていた人・物は全て、玄関の外で花粉を払い落としてきましょう。帰宅したら顔を洗い、着替えましょう。洗濯物や布団類は室内に干すのが原則です。花粉防止カバー・花粉のつきにくい布団も市販されています。
6)室内にたまった花粉◆=雑巾で拭き取ります。空気清浄機を購入するなら吸排気式のものにしましょう。
7)警告◆=一部の医療機関で行われているステロイドの筋肉注射は1回で済むという手軽さが好まれているようですが、打った場所にくぼみができる、生理不順、薬効が切れた頃の喘息の悪化・うつ状態など心身に悪影響があるので、専門家は避けるよう勧告しています。
8)標準的な治療◆=シーズン初期から(今年は2月20日ころから)の内服薬と点眼、症状悪化時はステロイドの点鼻への変更です。個々人の症状の内容・程度により異なりますのでご相談ください。
9)根本治療◆=免疫療法(減感作療法)は、現在の方法では50回以上の注射が必要ですが、70%以上の人に有効です。舌下法については、早ければ2013年ころに保険適用になるだろうと思われます。

◆最新の情報は、みのしまクリニック発・花粉症情報(→リンク先)をご覧下さい。

【ぜん息克服への道】 
◆小学生は、地域の公民館などで歓送迎会を行なうことがあり、また学年末の大掃除や家庭での片付けの際にも、ホコリを吸い込むおそれがあります。絨毯や畳の部屋、ホコリの多い部屋ではマスクをしておきましょう。
◆卒業式などの式典では、衣類の防虫剤で具合が悪くなることがあります。自分の衣類は予め陰干しをしておきましょう。

【めざせスキンケアの達人】 
◆気候が乾燥していますので入浴後の保湿剤は続けましょう。3月以降は、ワセリンを塗るとおなかや背中に「あせも」や毛包炎が出ることがあるのでご注意を。その場合クリーム・ローションタイプのものに切り換えが必要です。
◆春になって急に日光をあびると皮膚炎をおこすことがあります。そろそろUVケア用品や帽子を使いはじめましょう。

医療法人(社団)みのしまクリニック
院長 蓑島宗夫

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